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2015年10月号より

“手ぶらで入院”──心配いらずの医療保険|月刊BOSSxWizBiz

常に変化する医療事情にマッチ

Simulation:2
夫:61歳 60歳で定年後再雇用、年収650万円 63歳からは250万円になる
妻:55歳 専業主婦週3回のパート
長男:33歳 会社員 未婚 独立
次男:28歳 未婚 同居。
預貯金:4700万円(60歳で退職金を受取り済み)。
加入中の保険
夫・死亡保障2000万円の医療特約付(入院日額5000円)定期保険に加入。63歳に更新予定。
妻:医療共済。10年確定個人年金保険。そのほか2人の子どもの医療保険料を負担中。現在の世帯の月額保険料5万3000円。

「現在の加入内容では、重い病気や介護の備えが心配です」

と話すのは、明治安田生命営業教育部の山本英生さん。そこですすめるのが、4つの保障(医療、がん・6大疾病、年金・介護、死亡)を自由に組み合わせられる更新型保険〈ベストスタイル〉。50代、60代、70代と生活環境の変化に伴って、保障内容を気軽に見直すことができ、その手続きを「ワンストップ(1回の手続き)」で行えるのが魅力だ。

なかでも他社と一線を画すのが、入院治療保障特約と退院後通院治療保障特約。入院日数の短期化や退院後通院時の医療費負担の増大に対応した医療保険だ。具体的には健康保険が適用される入院料・投薬・手術・検査等にかかる3割の自己負担分がフルカバーされる。これに先進医療保障特約を付加。加えて、日額5000円の入院給付は、差額ベッド代や交通費等に利用。

さらに一時金200万円が給付されるがん保障特約と6大疾病保障特約を付ければ万全だ。このがん保障の一時金は2年経過すれば、再発時の限度なく、何度でも受け取れる。

いってみれば、どんな病気になっても、財布1つ持たず“手ぶらで入院”できる医療保険なのだ。

一方、介護への備えとしては、公的介護保険制度の要介護3以上及び1級・2級の身体障害者手帳交付で、年額60万円を一生涯給付、長期間の介護生活がサポートされる。「60代で介護状態になると、その先は長い。だからこそ、いまのうちにしっかり準備してほしい」と山本さん。また、要介護2以上の認定などで、一時金200万円が給付される。

同社の保険で面白いのは、「ベストスタイル」の付帯サービスとしてセカンドオピニオンサービスが利用できること。無料で医師への面談予約を行ってくれ、セカンドオピニオン自体も無料で受けることができるため、利用者に好評とのことだ。

気になる保険料では、年払いも検討したい。年払いは月払いの11.5倍が目安であるため、このケースならおよそ2万円安くなる。

一時払い終身保険で相続税対策+老後資金

明治安田生命 営業教育部 部長
山本英生さん

山本さんがもう1つ提案するのが、預貯金4700万を有効活用する〈終身保険パイオニアE〉。相続税の非課税枠1500万円(保険料1319万8500円)をフルに使った一時払い終身保険だ。また、将来的に生活費が不足した場合は、年金として受け取ることも可能で、老後資金の準備不足も補える。

さらに遺産相続まで見越せば、代襲相続資金にも使える。預貯金で置いておくよりも、自分と家族の将来を考えてフレキシブルに対応できるのが特徴だ。

一方、妻の保障として、医療費と、がん・6大疾病に備えた〈メディカルスタイル〉を用意。内容は、夫の医療保険と同じで、「将来的に介護や年金部分を増やしてはどうでしょうか。女性の場合、最初は小さく入って後で大きくする人が多いですね」(山本さん)。

4つのリスクと長生きのリスクに備えた万全のプラン――「人生も変化していきますし、保険も進化していきます。だからこそ、必要な見直しを毎年でも行える自在性の高い更新型保険をおすすめします」と山本さん。


For Your Information

定期・終身・養老保険 3つの保険のしくみ

生命保険というと、いろいろな数字が並んでいてわかりづらいところがある。しかし、基本的なしくみがわかれば、それほど難しいものではない。


それぞれの保険のタイプには役割がある。

一定期間を小さな掛金で大きな保障を付けたいというような、万が一に備えた保険は「定期保険」。

長い期間、それほど高くない保険料で保障と一定の貯蓄性がほしい、たとえば、葬儀費用だけでなく老後の準備をいっしょにしておきたいというような場合は「終身保険」がおすすめだ。

目標金額とその受け取り時期が確定し、確実に満期金を受け取ることが決められているのが「養老保険」で、学資保険や老後の備えに向いた保険。

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