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2015年1月号より

上田 寛 ドリームムービー社長 「夢を映像化し、人生とビジネスを豊かにする」
上田 寛 ドリームムービー社長

ドリームムービー社長 上田 寛

うえだ・かん 1961年生まれ。AGF大阪支社や東京本社に10年間勤めたあと、プルデンシャル生命に転職。その後、大手保険代理店に転じ、営業企画部長、バイスプレジデントなどを歴任。15年ほど前からアイデアのあった夢実現映像ビジネスを2009年に創業、10年にドリームムービーとして会社組織化、社長に就任した。

自分自身の体験が原点

―― ドリームムービーという会社は、その名のとおり、動画を通じて夢を実現する会社だそうですが、具体的には、どんなことをやっているのですか。
上田 「思いを実現するためには、紙に目標を書いて常に見る」というのはよく聞く話ですが、これを映像にすれば、より具体的にイメージできるはずです。この映像を持ち歩き、事あるごとに見るようにすれば、夢は達成できるはずです。ですから、将来の〝自分のありたい姿〟を映像化し、それを提供する。それによって多くの人に成功をつかんでほしい、というビジネスです。

―― どういう経緯を経て、このビジネスにたどりついたのですか。
上田 最初に就職したのはAGFで、大阪支店で営業職に就き、支店でのナンバーワンアカウントを担当したあと、東京本社に異動し、基幹ブランドである「マキシム」のプロダクトマネージャーを務めました。最終的な味を決めたりCMをつくったりという仕事は、やりがいもあり楽しかったのですが、入社して10年もたつと、このままやりたいことを続けることができるのか。サラリーマンであるかぎり希望しない部署や場所に異動させられるかもしれない。そう思うようになったのです。

その頃プルデンシャル生命から話があり、いままでとはまったく違う世界があることを知りました。そこで転職、初月に50件の契約を取ったものの、徐々に個人宅を訪問するスタイルにしっくりこないものを感じるようになりました。そうなると成績は低迷します。そこで自己啓発本を読んだり、セミナーを受講したのですが、なかなかモチベーションが保てない。その時、気づいたのが、成功の映像をイメージ化し、それを常に持ち歩いて眺めれば、達成するはず、というものでした。これがいまのビジネスの原型です。

―― いつ頃のことですか。
上田 15~16年前のことです。

―― でも、すぐには起業に結びつかなかった。
上田 ええ。当時はそういうものをつくりたいと思ってもつくれなかった。私自身に技術がないし、VHSの時代ですから、持ち歩くにはかさばるし、外で見ることはむずかしかった。ですから、しばらくは忘れていました。

その後、大手保険代理店に転職し、バイスプレジデントなど管理職にも就いたのですが、その一方で、どうせなら理想の代理店をつくりたいという気持ちが強くなってきた。そこで独立を考えたのですが、そのうちに、どうせ起業するなら、保険ではなく目標イメージの映像化のほうがいいという思いが、突然自分のなかに降りてきたのです。そして1週間、そのことが頭から離れなかった。そこで事業化に踏み切りました。

―― 面白い事業ですが、ビジネスとして成り立つんですか。
上田 事業として成り立つかどうか、あまり考えずに起業しました。ただ意味不明な自信はありました。

それにデジタル化が進んだことで、撮影・編集機器などのコストもずいぶん下がりましたし、メディアもコンパクトになった。以前は不可能だった、夢の映像を持ち歩くことが可能になったのです。

もちろん、目標イメージの映像化で会社が成り立っているわけではありません。

実際には、外国人も働いている工場でのマニュアルを外国人にもわかりやすいように映像化してほしいといった注文だったり、私がかつて在籍していた保険業界から、セミナーの映像化などの仕事を請け負っています。そのタイトル数は保険業界だけで300以上になっています。

―― 収益源を確保しながら、本当にやりたい事業を今後伸ばしていくというわけですね。でも、具体的にはどのような手順を踏んで映像化していくのですか。
上田 まずはお客様の話を詳しく聞きます。生まれてからこれまでの環境や、過去の成功体験など、本人も忘れているようなことまで聞き出します。そのうえで台本を制作、撮影・編集をしてDVDなどの形で納品します。制作する映像では、両親に対する感謝の気持ちや、過去の成功体験があるから今の自分があり、壁を乗り越えてここまできた自分の姿を描きます。さらにはそこから、どんな自分になりたいか、健康は、収入は、人間関係は、などさまざまな観点から未来の自分の姿を描いていきます。

こうした夢の実現映像に加えて、自分の感謝の思いを伝える映像や結婚式の会場で流すイメージ映像なども手掛けています。

夢は世界一の映像制作会社

―― 法人向けより個人向けに力を注いでいくわけですか。
上田 そんなことはありません。企業の夢の実現に向けた映像制作もこれから増やしていきます。

実は、この会社を立ち上げる準備をしていた時、「上田さんのやりたいことってこういうこと?」と言って、あるビデオを紹介されました。

パソコン周辺機器メーカーが1990年代につくったもので、2000年になった時の自分たちの姿を描いていました。当時、この会社は店頭公開を果たしたばかりで、売上高も150億円。ところがビデオの中では売上高が1000億円、東証1部に上場しているのです。そしてこの会社は、このビデオで描いたとおりに成長していきます。

このような事業にも力を入れていきます。企業の夢を中長期計画に入れ込み、映像化する。創業者の起業の思いや、伝えていきたい理念を盛り込み、成長の姿を映像化する。それによって、経営者は自分の意思を社内外に伝えることができるのです。

本田宗一郎は町工場時代から世界一になると言い続け、社員からは大ホラ吹きと言われても言い続け、いつの日か社員も夢を重ね、世界のホンダになった。

夢を映像化し共有することで、ホンダと同じようにわくわくしながら仕事に取り組むことができるようになります。その結果、気づいたら努力している、苦痛ではなく楽しく仕事ができる。社員がこのようなモチベーションを持つことができれば、会社の夢も達成できるのです。

―― ドリームムービーの夢はなんですか。
上田 動画で人生とビジネスを豊かにする。ワクワクする社会に映像を通して貢献したい。そしてゆくゆくは映像会社として世界一となりたいと考えています。

そのためにも、さまざまな事業の柱を育てることが必要です。

ここまで説明した以外にも、動画をビジネスにどう活用するかといった内容のセミナーも開催しています。

AR(拡張現実=スマホなどのカメラで読み込むことで動画などが閲覧できる)制作、さらにはデジタルブックの制作も手掛けています。それぞれの事業の柱を太くすることで、企業として成長していきたいと考えています。

映像ビジネスを始めてから5年がたち、撮影や編集技術の力もついてきましたから、いまならどのような要望に対しても応えることができるようになったと考えています。

―― 上田さん自身の夢は映像化しないんですか。
上田 しています。2020年にこうなりたいという夢を映像化し、それをウェブで公開していますし、私の携帯ではいつでも見られるようになっています。

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