2018年12月号より
渋谷はファッションや音楽をはじめ、様々な分野で新しいカルチャーを生み出し発信し続ける街であり、「多様性」という言葉に集約される、自由な発想が許され、歓迎される場所です。
その多様性は人種や文化に限りません。新しい価値を社会に提示しようとするスタートアップやネットベンチャーを受け入れるオフィスエリアとしても最高の環境なのです。
渋谷の自由な空気を目指してエンジニアやクリエイターが自然と集まり切磋琢磨し、彼らとともに最先端の情報も集まり、結果としてITの発展に大きく貢献する場所になっている。
当社もまた、渋谷とともに発展してきた一員です。私たちがインターネット事業を開始して23年間、この渋谷の多様性がグループの成長を支えてくれた。今後も最先端の技術を追求し、No.1のサービスを提供するためにも、優秀な人財が最も集まる渋谷に本社を置くことが重要だと思っています。
そして現在。再開発に合わせ、IT・ネットビジネスの中心地として、ますます渋谷にIT企業が集積しています。
ただそれだけではなく、東急グループによる都市空間の創造や行政の協力により、企業間交流や情報共有、議論の場が自然と生まれ、また新規サービスやプロダクトの検証・実証実験などが街を挙げて行われやすくなっていくのです。
GMO、サイバーエージェント、DeNA、ミクシィの4社が立ち上げた「SHIBUYA BIT VALLEY」プロジェクトが目指す世界のIT技術拠点に向けて、渋谷の企業群は日本のIT業界の発展を牽引していくでしょう。