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2013年6月号より

HONDAの変心

小誌の前身、「月刊経営塾」を創刊したのが25年前の1988年4月。時はバブル経済の真っただ中だった。あれから四半世紀、昨年末に3年3カ月ぶりに自民党が政権を奪回し、安倍内閣が誕生してから経済の潮目はガラリと変わった。

今年の流行語大賞候補にもなりそうな「アベノミクス」による円安株高はいまも進行中で、さらに日銀の黒田新総裁が掲げた「異次元の金融緩和」によって、再びバブルが起こりそうな気配にもなってきた。すでに発表を終えた2月期決算の企業に続き、間もなく3月期決算の発表ラッシュを迎えて最高益を更新する企業も多いだろう。

しかしよく見ると、その大半は、円安株高を演出したアベノミクスとは無縁の企業なのだ。

では、そうした最高益企業はなにゆえに好業績をたたき出したのか、今後の課題や死角はどこにあるのか。一口に最高益企業といっても、当分は安定が見込めそうな企業から、先細りが透ける企業、商品がヒットした後が不透明な企業まで様々だ。

そこで、昨今の盛り上がる投資熱を鑑みて、また創刊25周年にも重ね合わせ、最高益企業の中から25社をピックアップし、「買い」「微妙」「売り」の3段階評価を交えながら、投資家目線で分析してみた。短期売買勝負の人もいれば、配当や優待重視で中長期保有を前提に投資する人もいる。さあ、あなたならこの25銘柄の中で、どの企業に投資しますか?

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WizBiz代表・新谷哲の著書「社長の孤独力」(日本経済新聞出版社)

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