PickUp(2018年12月号より)
2018年9月10日、東京都渋谷区内で「テックカンファレンス BIT VALLEY 2018」が開かれた。
主に、エンジニアを目指す全国の学生や、既にその職にある若手、そしてIT分野での起業希望者などに対して、業界の可能性や渋谷で働く有意性などがレクチャーされた。
渋谷はファッションや音楽をはじめ、様々な分野で新しいカルチャーを生み出し発信し続ける街であり、「多様性」という言葉に集約される、自由な発想が許され、歓迎される場所です。
その多様性は人種や文化に限りません。新しい価値を社会に提示しようとするスタートアップやネットベンチャーを受け入れるオフィスエリアとしても最高の環境なのです。
渋谷区は1990年代からビットバレーと呼ばれてベンチャー企業が集まりやすい土壌ができてきました。こうした状況をどのようにとらえていますか。
セブン‐イレブンに入ると必ず設置されているセブン銀行のATM。いまや駅や商業施設など、人が集まるところにも多く見かけるようになってきた。ATMのビジネスに重きを置いた経営はセブン銀行ならではの独自スタイル。そのコンビニ銀行にローソンも正式に参入を決め、ようやく競争が始まる。そこで6月に就任した新社長の舟竹泰昭氏に、今後のセブン銀行展開を聞いた。
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