PickUp(2016年10月号より)
かつて、日本企業の定年は55歳だったが、1999年に60歳定年制になり、さらに2013年には「希望者全員を65歳まで雇用すること」を企業に求めた定年延長義務化法案が施行された。これによって企業は、定年制度廃止、定年の引き上げ、継続雇用のいずれかによって対応することとなり、現在ではサラリーマンの多くが65歳まで働くのが当たり前になってきている。
「8つのナンバーワン」を10にも12にも増やしていく
アサヒグループホールディングス社長兼COO 小路明善
酒類、飲料、食品のグループ中核事業会社を束ねる、アサヒグループホールディングス。同社のトップに、今年3月に就任したのが小路明善氏だ。グループシナジー最大化に加え、今後も勝ち続けていくための条件、業界再編から事業哲学、経営観まで幅広く聞いた。
ビール、発泡酒、新ジャンル“全方位強化”で戦っていく
アサヒビール社長 平野伸一
最大の商戦真っただ中のビール業界。その中でビールの巨人というべき「スーパードライ」を擁するのがアサヒビールだ。発泡酒や新ジャンルも含めた足元の動向から今後の戦い方、海外戦略まで、前頁までの小路氏同様、今年3月に社長に就任した平野伸一氏を直撃した。
水と安全はタダという常識の中で
トレビーノを浄水器の定番にした営業ウーマン
東レ トレビーノ販売部長 佐々木直美
「水は東レのトレビ~ノ~」という軽快リズムのジングル。いまや浄水器の定番になっているトレビーノが登場し、今年ちょうど30年を迎える。発売直後はまったく売れなかった商品はどう育てられてきたのか――。
【BOSS×WizBiz】
“頑張る人が報われる”感性に特化したマーケティングビジネス
リトルクラウド社長 神原太郎
20歳まではバンド活動をしていて、サラリーマンにはなりたくないと考えていました。「サラリーマンなんてクソだ」と話すと、父親が「お前、中二病なのか?」と(笑)。
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