PickUp(2013年10月号より)
カジノ解禁が日本を救う!
早ければ2020年、日本にカジノが誕生する。これまでカジノで遊ぼうと思えば、海外に遊びに行くしかなかった。しかしあともう少し待てば、日本で楽しむことが可能になる。
それだけではない。カジノを解禁することによって、現在年間約1000万人の外国人旅行客を、数倍に増やすことが可能になる。その経済効果たるや、はかりしれない。
アベノミクスは、第1の矢の金融緩和、第2の矢の財政出動を終え、いよいよ第3の矢の成長戦略の真価が問われる時期を迎えている。外国人観光客増加も成長戦略の一端だ。
先輩のシンガポールは、カジノ解禁で観光客を2倍に増やすことに成功した。日本もそれにならおうではないか。
カジノ解禁で日本経済は復活する。
原田泳幸 日本マクドナルドHD 会長兼社長に聞く
大型販促で「勢い」は見せた今後は客数アップが重要
1日限りで数量限定の1000円バーガーがその最たるものでしたが、振り返ると昨年11月、第3四半期決算(同社は12月期決算)の発表の席上で、それまで8年連続で続いてきた既存店売上高アップが途切れることを明らかにしています。それ以降、社内の議論、あるいは原田さんの社内での指示はどんなものだったのでしょうか。
松田佳紀 ヤマダ・エスバイエルホーム社長
ヤマダ電機が、ハウスメーカーの中でも老舗のエス・バイ・エルを買収して、住宅事業を拡大している。その中核を担うのが、生まれ変わったヤマダ・エスバイエルホームだ。今年5月末、同社の社長に就いたヤマダ出身の松田佳紀氏は、どう再浮上に挑むのか。
コンテンツ